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小林よしのり
2019.1.3 13:45日々の出来事

『リベラルvs.力の政治』を読んだ

ニューアル・ファーガソンとファリード・ザカイアの
討論をまとめた『リベラルvs.力の政治』という本を
読んだ。

ファーガソンは世界最高の知性と称されるハーバード
大学教授であり、ザカイアは米国を代表する気鋭の
ジャーナリストである。

わしはファーガソンの方に共感するが、彼が保守と
いう立場の者でもない。
反グローバリズムであり、リベラリズムの終焉を主張
している立場である。

この論争に欠けているのは、中国とは何なのかを洞察
する理論であり、保守という視点であり、インター・
ナショナリズムの新たな捉え方だろう。

それはわしが主張していることであり、1月22日発売の
「SPA!」『ゴーマニズム宣言』のマトリックスの章を
読めばあきらかになるはずだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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